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世界遺産に登録されるまでの道のり
世界遺産に登録されるまでの道のり
平成19年1月 |
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」がユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録された。 |
平成24年6月 |
構成資産を、長崎県の12資産と熊本県の1資産、計13資産とすることを決定。同日、推進書原案を文化庁に提出した。 |
平成24年7月 |
「長崎の教会群」も世界遺産登録推進候補として国の文化審議会で審査されたが、文化遺産として各国が推薦できるのが毎年1件になるなど、国際ルールが変更されたことから、今回は推薦されなかった。 |
平成25年1月 |
文化審議会の指摘事項に全て対応し、推薦書案を再提出した。 |
平成25年8月 |
文化審議会で「長崎の教会群」が、また内閣官房の有識者会議において「明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域」が推薦候補としてそれぞれ選定された。 |
平成25年9月 |
政府の調整により平成25年度の推薦候補が「明治日本の産業革命遺産」に決定された。 |
平成26年7月 |
文化審議会で「長崎の教会群」が推薦候補として選定された。 |
平成26年9月 |
国において「長崎の教会群」の推薦書暫定版がユネスコへ提出された。 |
平成27年1月 |
国において「長崎の教会群」の推薦が正式に決定し、推薦書がユネスコへ提出された。 |
平成27年9月~10月 |
ユネスコの諮問機関であるイコモスによる現地調査が行われた。 |
平成28年1月 |
イコモスからの中間報告において「禁教期に焦点をあてるべき」との意見が出される。 |
平成28年2月 |
推薦書を取り下げ、イコモスのアドバイスを基に推薦書の見直し作業に着手した。 |
平成28年7月 |
文化審議会で「長崎の教会群」の推薦候補として選定された。 |
平成28年9月 |
推薦書のOUVを端的に表わすため、タイトルを「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」へ変更し、国からユネスコへ推薦書暫定版が提出された。 |
平成29年1月 |
国において「潜伏キリシタン遺産」の推薦が正式に決定し、推薦書がユネスコへ提出された。 |
平成29年9月 |
イコモスによる現地調査が行われた。 |
平成30年7月 |
ユネスコ世界遺産委員会で世界文化遺産に登録された。 |
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